Q8.【与信管理】
当社が商品を販売している取引先に破綻のおそれがあります。どのように取引先の与信管理または売掛金の回収を行えばよろしいでしょうか?
A.取引先に破綻のおそれがある兆候としては、取引先からの代金支払方法の変更や代金の支払猶予の申し入れ、不自然な大幅な発注の増加、公租公課の滞納や従業員等への給料の支払遅延や未払い等が挙げられます。
そのような兆候があれば、支払サイトを短縮したり、前払い及び保証金を求めることが考えられますが、取引先の資金繰りを追い詰めることになり、悪循環に陥るおそれがあります。
そこで、取引先が第三者に販売した物について所有権留保をつけるべきです。